【2019/12/7】
第2回アワビに出漁してきました。
そこで思いがけない獲物をゲット。高級食材ナメタガレイです。
三陸地方では正月の料理には欠かせないお祝いの魚です。
触るとわかりますがとても、ぬるぬる、ネバネバしていているので
「なめった(すべった)」カレイです。正式にはババガレイですか?
これをどうやって捕まえるか?
まず、普通は魚を見つけられないです。岩と同じ保護色しています。
でも泳いでいるとわかります。でかい葉っぱのようにヒラヒラしています。
ここらで普通は水中を覗きながら、サオを使って餌を下げて釣り上げます。
見釣りは結構船が揺れるので技術が必要です。
魚の口元まで餌を下げ、誘うのがとにかくむずかしいです。
なので、せっかちな人はカギを使って引っ掛けます。
魚に気づかれないようにそ〜と、そ〜と近ずけて、
引っかかったらギュギューーーと船にとりこむのです。
上手な人はエラもとを狙って魚を傷つけないように引っ掛けます。
料理方法は煮付けが適しており、せったい昆布(ミツイシ昆布)との相性は抜群です。
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