【2019/11/24】
ワカメの種まき、毎年この時期になるとハラハラ、ドキドキしてきます。
なぜか?
ワカメの芽が本当にうまく出てくれるのか心配だからです。
タネ作りがヘタクソ?・・・と言われればそれまでなのですが・・・
そのくらいワカメのタネ作りは難しいんです。
何がそんなに難しいのか?
・外洋の海で育てるため雑草が半端でない。
・毎年違う海の環境に合わせるのがとにかく難しい。
・全て自家採種のため代わりがきかない。
これに尽きます。
漁業者はそれぞれこのタネ作りにこだわりがあって技術を競い合います。
ただし、この困難を乗り越えて出てきてくれたワカメチャン達はとにかくカワイイ。
この海と漁業者の芸術作品がこの時期だけ芽を出すわけです。
最終的には↑こうなります。(2019/12/5撮影)こうなるともう、種まきの時はノリノリ、ウキウキです。
自分の娘を嫁に出す親の気分でしょうか?手のかかる子供ほど可愛くないですか。
いよいよ、本格的に種まき作業が始まります。
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