【恐るべき昆布種苗生産技術】漁業者が泣いている

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 【恐るべき昆布種苗生産技術】漁業者が泣いている

【恐るべき昆布種苗生産技術】漁業者が泣いている


メノコ昆布の間引き作業中です。茎が間引きするには丁度良い太さに成長してきました。

にしても・・この本数。間引き前は50〜60本くらいでしょうか。凄い密度です。昆布の種苗は全て田老漁協で生産していますが、どうすればこんなに密度濃く生産できるんでしょうか? 企業秘密ですかね?まさにワールドクラスです。

これでも最初のタネの巻き始めの時は、4cmに切ってロープに挟んでいます。

どれを残したら良いか迷ってしまいます。まさに漁業者泣かせの昆布種苗。


【恐るべき昆布種苗生産技術】漁業者が泣いている


でもワカメと一緒で本数がないと、競争して良い昆布に育っていかないんですよね。この位の密度で良いものだけ厳選して10本残します。

茎の太さ、葉の形、ねじれてないか。後、大事なのは昆布の茎がまんべんなくロープを一周するように残してあげます。すると、根の張りが良くなりシケで脱落しにくくなります。


毎年、立派な種苗をありがとうございます!


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