【後継者対策新プロジェクト】岩手漁業担い手育成基金

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 【後継者対策新プロジェクト】岩手漁業担い手育成基金

【後継者対策新プロジェクト】岩手漁業担い手育成基金


田老漁協では10年、20年後を見据え、今後予想される漁業の担い手不足の問題解決に取り組んでいます。

今回、岩手県漁業担い手育成基金による新しいプロジェクトが始まる予定です。その打ち合わせの様子を紹介します。


新規就業者が漁業を始めよう!と思った時どうするか?


新規就業者が漁業を始めたい!知りたい!と思った時、全くの未経験者の場合どうすれば良いか迷うと思います。

漁業に関係する書籍は、農業に比べると圧倒的に少ないです。大きい本屋に行ってもごくわずか。特に地域漁業に関してはほぼ皆無ではないでしょうか?


地域漁業は親から子へ技術が口伝えで引き継がれていくことがほとんどのため、新しい人が参入しにく分野の一つです。


農業の場合はかなり本も出ているし情報が多いため、独学で学んで始めることもできます。漁業の場合は独学で始めるのはほとんど無理です。

ここらへんも漁業に取っ付きにくい壁になってます。新しく始めたとしても、イメージと全然違くやめて行く人もいます。それは、本人も漁業者も時間の無駄ですよね。


新規就業者が漁業の様子をイメージできるガイドブック制作


もっと具体的なイメージがわく冊子があれば、そういう問題が少しは解決するのではないでしょうか?

私なんかも初めて新規就業した時は苦労しました。なんの技術を習得して、どんな道具が必要で、1年間の作業内容・作業の量はどのくらいなのか?


先がわからないほど不安なものはありません。技術の習得に何年かかって、1人前になるのに何年かかるのか?イメージできればかなりいい!


技術の習得時間、漁業者の年収は人それぞれ


技術の習得は海に出た回数で決まり人それぞれです。漁業者の年収もやり方次第で全く違います。

なんでもそうですが、儲かっている人・会社に入らないと、技術力に大きな差があるため本人の技術も頭打ちになります。

自分で調べて改善していく力があれば、ぶち破っていけますがなかなか難しい。


今回、出席したのは育成基金の事務局長さん・ライター・カメラマンさん印刷会社さんです。

どんな感じでプロジェクトが進行するのか今からワクワクしています。



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