【2019/12/23】vol.12 原木シイタケと菌床シイタケの違い
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【2019/12/23】
先輩農業者はなぜ原木シイタケを熱く語るのか?原木シイタケと菌床シイタケの違いはなんなのか?
知ってビックリ。この違いを知らずに買っていた自分が恥ずかしい・・・
違いをわかりやすく言うと
原木シイタケ=自然栽培
菌床シイタケ=養殖栽培
原木シイタケはホダ木(野外で)にシイタケの菌を打ち込み、2年かけて菌をホダ木にまわして自然条件のもとでキノコが出てきます。
菌床シイタケはおがくずのブロック(ハウス内で)に菌を打ち込み、人口的に室内で遮光、養分、水分を与え育てます。
よって菌床シイタケは一年中収穫でき、生出荷も可能にしました。
しかしどちらが自然で風味があって美味しいかは言うまでもないです。
あと大事なのは養分に何を使っているか?自然由来のものなら問題ないでしょう。化学的なものなら???
これは、畜産、魚養殖、農業全てに当てはまることです。何を飼料、肥料として育てているのか?
不自然な飼料、肥料を使えば病気になりやすく、農薬、抗生剤を投与せざるを得なくなります。
ちょっとまった!これはまるっきりお米の栽培と同じではないか?
化学肥料を使った慣行栽培
自然由来の肥料を使った有機栽培
無肥料の自然栽培
ちなみに真崎ワカメは海の栄養だけで育てているので自然栽培です。
原木シイタケを見る目が変わりました。
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