自給用のホタテですが2ヶ月遅れで分散作業しました。より広いカゴに入れて成長を促進します。大抵は11月に行われます。
そこで一つの疑問。ホタテは海の中でどう過ごしているかです。ずっとパクパク元気に泳ぎ回っているのか、ジッとして動かずにいるのか?
たまたまホタテカゴを見てみた所、網と網の間を閉じる糸が切れている!びっくりして中をのぞいてみた所、ホタテは無事で一個も逃げてません。
よくよく中のホタテを観察すると、しゅーり(ムール貝の仲間)の岩に着く根っこと一緒に貝同士がくっついています。
よほどジッとしてないと貝と貝がくっ付く事はありません。ということは、ホタテは海中ではジッとして口を動かしているだけではないでしょうか?
実際、北海道の猿仏村のホタテはミミ吊せずに海中に放流したものを、区画ごとに分けて毎年順繰りに収穫して行きます。
その時、ホタテが元気に動き回る様ではアッチコッチにホタテが移動して、収穫計画が立たなくなるはずです。
今までホタテカゴの隙間を念入りに閉じていましたが、実は簡単に閉じればいいんですね。それでも、カゴがひっくり返るくらいのシケが来れば落ちて行くと思いますが。
素人意見ですみません。違う場合はメールください。
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