vol.3 油の選び方|低音圧搾|瓶入り|脂は体に必要
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↑左側は新しくできた陸前高田の道の駅で購入。1500円。
【2020/1/5】
油にも色々あってスーパーにもたくさん並んでいます。
菜種油、オリーブオイル、ごま油、亜麻仁油・・・たくさんあり過ぎて選ぶのに困ります。
栄養素も、オメガ3、オメガ6、オメガ9、なんのこっちゃですよね。
今回は油の作り方にしぼって説明します。大きく分けて低温圧搾と溶剤抽出の二通りあります。
圧搾にも低温圧搾・高温圧搾ありますが、わかりにくくなるため省略します。
|低温圧搾|
原料をつぶして油を抽出する昔ながらの製法です。
油を100%抽出できない、手間もかかるため値段は高くなります。
|溶剤抽出|
ヘキサンという化学溶剤を使うため、100%近く油を抽出でき値段も安くできます。
ヘキサンは有害物質であるため精製して除去します。この過程で油の微量成分も除去されるうえ「トランス脂肪酸」が生じます。
スーパーで売られているものは、ほとんどこちらです。
トランス脂肪酸は、ガン、糖尿病、高血圧症、リュウマチ、アレルギーなどの病気を引き起こすとして
アメリカでは2018年6月に食品添加を原則禁止にしました。
トランス脂肪酸の代表格は、マーガリン、ショートニング。
日本も徐々に認知され始めています。
では、良い脂はどうやって見分ければ良いでしょうか?
一番簡単な方法は、|瓶入り|か|プラスチックボトル入り|かでわかります。
プラスチック入りが200円に対し、瓶入りは1500円と値段も大きく違います。
脂は皮下脂肪、内臓脂肪、細胞膜など体の一部となる大事な栄養素です。
体の栄養吸収力に違いが出るかもしれません。なるべく良い油を選びたいものですよね。
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