岩手県宮古市に古くから伝わる、黒森神楽の摂待公演。公演は全世界で行われており、何年か前はポーランドに行ってましたね。
じっくり見たのは今回が初です。踊り見て何が楽しいの?って思ってました。ドシロートですね。途中参加のため演目は「恵比寿舞」「信太(したら)の森」を拝見しました。
「信太(したら)の森」
写真は鉄砲うちとひょっとこの、村で悪さをする狐退治の部分です。鉄砲うちが狐を餌で誘うよう促すわけですが、なんども大ボケで取り逃がすひょっとこ。
ボケとツッコミがお客さんの笑いを誘います。
「恵比寿舞」
続いて、恵比寿舞。恵比寿さまは海の神様ですので、大鯛を釣り上げるまでの話です。これも芸が細かくて驚き。釣り針からこしらえます。餌をかけて観客席に紛れた大鯛と格闘します。
見た感じ演者はかなりの釣り好きですね。針をヤスリで研ぐところなんか、もう釣ってやる感が満々です。
若い方はあまり興味ないかもしれませんが、漫才を見ているような感じで、数時間あっと言うまです。ぜひ近くで開催されていた時は、見てみてください。
天下泰平・護国豊穣バッチリ祈願して参りました。
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