唾液は量や質・PHが大切です。唾液のPHと健康との関係について説明します。
唾液のPHが酸性にかたよっていると虫歯になり易いだけでなく、ガンや糖尿病にかかり易くなります。
唾液のPHと病気の関係
7以上 健康
7以下 活性酸素を打ち消す力が弱い。自然治癒力も低く病気になり易い
6.2以下 ガン患者のほとんどの人
5以下 24時間〜48時間以内に死亡する
以上のことが経験上わかっており、ガンにかかったとしても玄米・菜食にすることで治り易くなる事が知られています。
唾液の分泌量が減る原因
【薬の服用】 体が薬を排出するために血液に水分が集中する
【食品】 砂糖・塩の取りすぎ
【ストレス】 高い緊張状態が続くと交感神経が働き唾液が出にくくなる
【水分不足】 コーヒー・お茶は利尿作用が高い。水分補給には白湯が良い
唾液をアルカリ性にする食べ物は海藻が一番!
唾液や体をアルカリ性にするには、野菜や海藻を多く摂ることが大切です。
日本人にはアルカリ成分が不足しがちであるため、のり・ワカメ・昆布・ひじきのような強アルカリ性食品を積極的に摂ることが大切です。
海藻には微量ミネラル(カルシウム・カリウム・ナトリウム・鉄)が多く含まれて、酵素の働きを助け新陳代謝を活発にしてくれます。
やはり「ナメナメ昆布」が唾液の質、量の改善に効果的ですね。健康的なアルカリ性の唾液をたくさん出しましょう!
参考図書:自然治癒力があがる食事 歯科博士 小峰一雄 ユサブル
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