景気を回復してみなさんの給料を上げる方法を紹介します。抑えておく所は金融緩和(国債発行で市場にお金を投入)と消費増税の2点だけです。日本は2014年に、国民の血と汗で身をもって証明しました。
赤棒グラフがマネタリーベース=国債発行残高(お金の供給量)
グラフの赤棒がマネタリーベースとありますが、要は「金融緩和」により市場に投入されたお金の量です。2014年頃から合計360兆円投入しました。これで景気は良くなったでしょうか?
良くなってませんよね?「国債の発行残高(お金の供給量)とインフレ率(景気回復)は関係ない」ことを証明しました。
青線グラフがコアCPI(消費者物価指数)=景気
もう一つ証明したことは、どうすればインフレ率(物価上昇)を抑えることができるか?
それを証明したのが2014年の消費増税です。日本経済はさらにデフレ化しました。モノ・サービスが売れなくなりました。
なんと、消費増税で物価を抑制できることが分かったんです。「すごい」と喜んでいる場合ではありません。2019年さらに消費税を増税しています。景気が良くならないのは当然です。
まとめ
金融政策(お金の供給量)でインフレ率は制御できない
財政政策(消費税廃止)でインフレ率を制御できる=景気が回復する
以上のことがわかれば消費税廃止で景気が回復し、私たちの給料を上げることが可能であることが分かります。
景気が悪く給料が上がらないのは私たちの知識不足
デフレでモノ・サービスが買われなく給料が上がらない状況を改善するためには、私たちが正しい経済の知識を身につけて、それを実行する政治家をを選ぶ必要があります。
以下のYouTube動画で30分以降の動画で三橋貴明氏が説明しています。三分でわかる内容になっています。
「日本の未来を考える勉強会」ーMMTポリティクス〜現代貨幣理論と日本経済
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