なぜ遺伝子組み換え作物(以下GMO)がダメなのか?菜種油かすなど肥料にGMOを使いたく無い理由について説明します。
日本はトウモロコシ・大豆・菜種で年間2000万トン輸入しています。(米国800万トン)
安全性が歴史的に証明されていない
ナマコやウニなど見た目は怪しい食べ物も、何百年と食べられてきて安全と分かっています。それに対しGMOは、たかだか数十年の歴史しかありません。
50年後、厚生労働省が実は危険でしたという話は過去にもたくさんあります。
モンサント社の社員食堂にGMOは出されない
GMOを研究しているモンサント社の社員食堂にGMOは出されません。海外ではモンサント社に対する反対運動がおき、株価が暴落、悪名が響いてドイツのバイエル社に買収されました。
農薬とセットで使われる
GMOを作るときは農薬でも耐性がある植物の遺伝子が組みこまれます。以下の農薬がセットで使用されます。
1.グリホサート系ラウンドアップ(ベトナム戦争の枯葉剤 TPPで規制緩和される)
2.有機リン系(サリンの仲間)
3.ネオニコチノイド(ミツバチの大量死、コメのカメムシ防除に使用)
牛・豚・肉から関節的に食べている
日本の家畜の飼料もほとんど輸入品のGMO飼料を使っている為、牛・豚・鶏の肉から間接的に食べています。
PカリスエットやAクエリアスにもGMO
ブドウ糖など異性果糖の原材料はトウモロコシです。海外で加工すれば表示義務はない為、製薬会社は医療で大量に余るブドウ糖を飲料として販売している訳です。
メディアで報道できない理由
大手メディアに入っているスポンサーがP&Gなんかであれば、GMOの危険性は報道できません。TPPの報道が減ったのもその理由。
ドコモが入っていれば電磁波の危険性は報道はできないし、トヨタが入っていれば排気ガスの報道出来ないのと同じ。
TPPでGMOの表示が出来なくなる可能性
TPPは国際条約ですので以下のようになります。
日本の法律<企業の利益が優先される
GMO表示で企業の商品が売れなくなった場合、相手国に訴訟を起こすことができます。過去の例でアメリカの企業と韓国・カナダは裁判していますが全敗しています。
よって、韓国は学校給食にもGMOが入っています。
GMO輸入大国、日本は完全にナメラレている訳ですので、GMOは買わない・使わない運動をしないといけないのです。
元農水大臣 弁護士 山田正彦氏がTPP訴訟をおこしています。みなさんの行動で日本の未来は変わります。
TPP差し止め・違憲訴訟の会
|