摂待恒例、年度末の定期総会が行われました。約60世帯で60才以降年配の方が多いです。10年経ったら半分以下になるでしょう。
これからの地域の発展のために、何かできることは無いでしょうか?まずは、定期総会の内容から。
新しい集会所の使い方
せっかく立派な集会所ができたのだから、年配の方々は何かしたいことがあるようです。みんなが集まる場所があるのは良い事です。
今後、意見を出し合えばもっと有効な使い方の案が出されると思います。団塊の世代はとにかく人数が多いですから、こういうのは積極的です。
若い方も何か考えて行かなければ、「上の人に集会所を乗っ取られます」とは言いませんが、ちょっと寂しい気がします。
バブルの頃は今の100倍活気があった
本当に雰囲気なんですが、私が小学生の頃は大人たちに勢いがありました。地域演芸会・地区運動会とにかく元気がありました。
人口が多かったと言えばそれまでですが、何か経済的に豊かになったせいで、仕事の事しか考えなくなった気がします。
そういう大人を子供たちはどう見ているでしょうか?
農業・漁業だけでは若い人を呼び込めない
最近ふと思うのは、これから地域を発展させていくためには農業・漁業だけでは、もう一つ何か足りない気がする事です。
漁業で十分すぎるくらい豊かに生活できます。それだけでは、若い人を呼び込めない気がするんです。
いえ、ワカメ養殖・コンブ養殖・米作りもちろん楽しいですよ。それだけで、若い人はやらないと思うんです。
一次産業は、年齢をかさねるごとに「醍醐味」や「ねんき」「やりがい」が出てくるんですが、20代では分からないと思うんです。
なので、東京に出て行って帰って来なくなってしまう。
なので、これから農業・漁業に魅力を持ってもらうには、農業・漁業の他にもう一品何か欲しい!それを、今必死で探しています。
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