写真:トラクターのロータリーにからまるワラ
ワカメの収穫は順調に進んでいます。ノリノリと思いきや、田んぼではワラとの格闘。またやっちまった。
気温があがり始める3月は田んぼの土作りの季節です。微生物が活動を始めるのに合わせて、田んぼを耕起してあげます。去年のワラを早く分解させ稲の栄養源にする為です。
問題発生
去年のイネわらがトラクターにからまる、からまる。5m進んではワラをほぐし、また進んではほぐすの繰り返し。
ハサミもないのでほぐすのに5分、10分平気でかかる。・・・だんだんポツポツ、雨も降ってきた・・・。
半泣き状態で逃げるように退散
原因は、去年でたワラを裁断せずにそのまま田んぼに振りまいた事。裁断しない60cmのワラは面白いように絡まります。
そして、絡まったワラは化学繊維のように引きちぎれない!手抜きはいけません。
「言い訳」すると、前回は三等分に裁断して振りまきました。おかげで問題なくトラクターで耕起できました。
そこで私の悪い虫が・・・・そのままでもいけるんじゃ無い?しなくて良い事はしないほうが良いに決まってる。
その結末がこうです。
この時点で頭の中はパニクってますので、何をやっても無駄、無駄、だめだこりゃ。
雨が降ったことも幸いして、冷静に対処法を考える事にします。こう言う時こそ冷静に・・・できる訳がない!
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