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写真上部：赤茶色がフノリ 写真下部：深緑色がまつも
待望の磯口開け
ワカメ収穫も終わり、待望の磯の口開けです。
ワカメ中はどうしても体力温存のため、磯の口開けに集中できません。
が、ワカメが終わってしまえば、こっちのもの。全力で磯の口開けに挑めます。
フノリ、岩ノリ、まつも、ひじき色々楽しみがありますが、私の一番の目的は、ツブとりです。関東では「シッタカ」ですか？似てません？
ツブの身を綺麗にクルッと取るのは難しい。子供はコツをつかんだようです。自慢してます。
私が子供の頃、友達の家に行くと「食べてけ」ってドンブリいっぱいにツブを出されました。
子供の頃は「ウゲー」と思っていたツブも今では高級品。滅多に口にできません。だからこそ、磯の口開けで本気になります。
このツブ食べ頃サイズのでかいのが、なかなか見つからない。あると「ラッキー」幸せな気分になります。
この磯の口開けは、この初春時期だけ数回しか無い貴重な日です。
ワカメの疲れも忘れるほど、夢中になれる「いっとき」です。
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