世界の有機農業の売り上げは1999年と比較して6倍増えている。
日本の一人であたりの消費量は欧州に比べてかなり少ない。
国内のの全農産物に対するJASの割合は0.11%。JASを取得していない農産物は約2倍なので合わせても0.2%。
県別に見ると、岩手県は特に少ない。田んぼは東北・北陸中心。あと熊本・滋賀も。
消費者は、「有機野菜・米」を「スーパー」で「価格が高いと思いつつも安全」だと思って買っている。
以上は令和元年7月開催の農林水産省「有機農業に対する我が国の現状について」をもとに構成しました。
世界に比べてまだまだ、消費量も認知度も低い有機作物です。特に田畑の多い東北の中でも群を抜いて岩手県はすくない事がわかります。
宮古市でも田んぼを有機農業でしているところは、ほとんど無く小国に一軒くらいとか。
なかなか厳しい日本と岩手の現状ではあります。ネット中心にまだまだ増えていくし可能性もあります。もっと勉強しないとなりませんね。
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