「せったい海藻農園によーこそー!」
ついに念願の田植えの始まり。もちろん無農薬の田んぼです。苗も5葉の成苗になりました。田植えするにはもってこい!
田植えのポイントは
5葉の成苗を植える
1株2、3本の疎植、間隔は広く植える
気温が上がってからどこよりも遅く植える
これで、苗の生命力が最大に発揮されます。
やっぱり「成苗」の苗植えが基本です。葉っぱ5枚の大人の苗です。昔はこの大人の苗を手植えしていました。
無農薬栽培は厳しい環境で一人立ちしていかなけれえば成りません。稚苗では厳しい環境に耐えられない。
2、3本の薄植えで間隔は広く植える
多く植えれば過密になり、病気にかかりやすくなります。2、3本で十分です。風通しも良くなり「スクスク」育って行きます。
慣行栽培は5本以上植える
通常の田植え苗は5本以上植える。
過密になり病気になりやすい。農薬使えば大丈夫です。ただ、苗によくないし、土壌の微生物は死んでしまいます。
田植えは気温が上がってから、どこよりも遅く植える
気温が上がる6月近くに植える。
気温があったかく(25度以上だと最高)になってから植えます。根っこがストレスなく土に馴染んでくれます。
無農薬の田んぼでは一つ一つの作業に意味があります。
どうすれば苗の生命力を最大限発揮できるかが勝負どころです。
それには健康な「苗づくり」と力のある「土作り」がキモです。
「苗づくり」はプール育苗
「土作り」は「海藻微生物農法」
(コンブのぼかし肥料を使い微生物を育てる)
これから5ヶ月間、苗と田んぼが百姓に力を与えてくれる。土と田んぼが無限の喜びをプレゼントしてくれる。
だから田んぼはやめられない!
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