【田植え直後 2020/6/1】
【2020/7/6】
無農薬の田んぼ前半戦
田植え後「一ヶ月」たちました。田んぼの「前半戦」部分です。ここまでで米の良し悪しが7割決まる大切な時期。結果はどうでしょう?
ハッキリ言って
想像以上!かなり上出来80点
【今の田んぼ 2020/7/4】
一株3本植えでこのモサモサ感
田植え時の植えつけ本数は「約3本」。写真の通り寂しい感じです。
これがもう15本以上になっている。
一株15本以上あれば良い
7月上旬、間も無く最高分けつ期(稲の分裂の最高期)をむかえます。この時期、1株の目標本数は15本以上。
全体的には10本から20本の間にあるので、「まずます」です。
全ての稲が穂を出さない
本数が多いからといって、全ての稲が穂を出すわけではありません。必要最低限、確保されていれば良い。
コンブボカシと米ぬかのおかげ
田植え直後にふった「米ぬか」はとても良い発酵資材です。それに加えて「コンブボカシ」のミネラル・アミノ酸が微生物を活性化します。
窒素成分が無いにも関わらずこの分けつ力
この田んぼすごいところは、窒素成分がほとんど入っていない事
窒素は植物の体を作る栄養素。窒素が多いほど分けつするし、葉っぱも大きくなります。
窒素が多いほど自然栽培から遠のく
野山の雑草は薄い「黄緑色」をしています。自然な状態で育っているからこの色です。
窒素が多いほど濃い「緑色」になります。窒素成分は虫、病気を呼ぶので薄い「黄緑色」が自然栽培に近い葉っぱの色です。
あとは手取り除草
さらに良くするには手取り除草のみ「たて」の条間は機械除草しました。今度は残った「横」の株間を手取り除草すれば完璧です。
コンブを直接すき込んで失敗した田んぼ
問題はコッチの田んぼ
元気がない・・・
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