水面に浮いた浮き草は無農薬ならでは
【2020/9/4】
土が生きていれば、微生物もたくさん
土が生きているか?死んでいるか?簡単に知る方法があります。特に畑より田んぼの方が分かり易い。
浮き草の量ですぐわかる
無農薬の田んぼは浮き草で田んぼ一面、緑色になります。除草剤使うとほとんど見られない。出てもすぐに消えていく。
浮き草は毎年増えていく
無農薬の田んぼ1年目では、1/10くらいの面積しか発生しません。それが年々増殖していく
1年目より2年目、2年目より3年目の方が多くなる。3年目になると土を乾かして草が死んだかなと思っても、また倍々で増殖していく。稲の生育には影響しません。
ちなみに増える時は、まず葉っぱが二つに分裂してその後、根が発生して増えているようだ。
無農薬の田んぼの水は濁る
小さな微生物がたくさんいるので田んぼの水は薄っすら濁ります。除草剤を使うと透明な水になります。
それと一緒に「アオミドロ」などの藻類が増えていく。
ひも状の何かがたくさんいる
2,3cmの細い糸のようなものがたくさんいる。これも無農薬続けていると増えてきます。やはり、1年目より2年目の方が多い。除草剤使うとまったくいなくなる
これは全く不明。田んぼの不思議@
土の表層部が一番大事!
この細い糸を含めて土の表層部分(約1〜2cm)が一番大切!ここに微生物がたくさんいる。有機物の分解もここが一番早い!
なんなんだ?このブツブツは?
極め付けがこれ!田んぼを若干乾かします。浮き草が沈んでいく。その上から何か「ミミズのうんち」みたいなものが発生。もちろん無農薬の年数が多いほど「これも多い」。
生き物のフンみたいですが、田んぼ一面に広がっている
これが田んぼの不思議Aカメラ取り付けてみてみたい
田んぼの草は8年変わる
無農薬の田んぼの草は確か8年変わるそうなんで、みていて面白いです。
腸内フローラと一緒
この土は腸内フローラと一緒です。「砂糖・添加物・精製された食品」は腸内フローラを壊し、日本人の腸内フローラは乱れていると思う理由です。
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