【2020/9/11】
地域農業マスタープランに向けた話し合い
宮古市で地域農業の5年後、10年後を考える話し合いが行われました。
農業推進委員、私の最大の関心ごとの一つ。地域の農業者は集まってくれるのか?
前日、前々日からビラを配って参加の呼びかけを行なっています。
農業者の反応はイマイチ
農業者の高齢化や名前が小難しい事もあり、本当に参加者がいるのか心配。(地域農業ますーたーぷらん・・・なんじゃそりゃ????)
コロナで多く参加されても困る
コロナウイルスで3密が敬遠されているため、やたら多く来られても困る。でも来て欲しい。微妙な感じで参加の呼びかけも、イマイチ熱が入らないどうしたものか?
人数はそこそこ集まった
おかげさまで7、8名という「いい感じ」の参加者が集まり、地域の問題について話し合われました。参加を呼びかけた私は正直「ホッとした」
地域の農業を継続するには必ず必要
「地域農業マスタープラン」はそもそも国から降りてきた事業。使える農地、使われない農地を判別して集積し、良い農地を次世代に繋げるための施作。
やる気のある農業者には補助金も支払われるため、次の世代に引き継ぐためには必ず進めて行かないならないと思っています。
そもそも戦後の高度成長期にすごい農地を開拓してきた経緯もある。それは、今となってはかなり使いにくい山の中の農地もある。
そういう使いにくい農地をいつまで残しても意味がない。
地域農業は大変革期
60ー70代とそれ以下の農業者では農業に対する考え方が大きく違う。今の若い世代は儲かりもしない農業には見向きもしない。今の農業を支えている団塊の世代とは考え方が大きく違う。
儲からない農業に興味がないのは当たり前
小さな農業は戦略が重要
沿岸地域の小規模な農業は、内陸の大規模な農業と同じにしていてはとても太刀打ちできない。小規模なりの戦い方が必要。
それが「差別化」と「情報発信」です。農薬・化学肥料を使った大規模栽培とは一線を画した農業改革が必要。
安い農産物を使った「スーパー・コンビニの加工食品」とは違うものを作って売っていく必要がある。
地域農業おもしろプラン
農業がより面白くなるようなプランを考えていくのが大切。作り方も売り方も、まだまだやる事がたくさんあります。そして楽しくなければ続けるのも困難。
「地域農業おもしろプラン」にネーミング代えた方が、未来が明るい気がしませんか?
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