|

枯れかけの稲が、だいぶ緑色になってきた
【2020/7/11】
コンブを丸ごとすき込んで大失敗の田んぼ
この田んぼは5月はじめにコンブを丸ごとすき込んで、「塩害?」によって枯れてしまった田んぼ。なんとか復活できないか?
原因がコンブだけではない模様
まず、初期生育で枯れ始めた原因はコンブの塩害とは断定できない。生の有機物を大量に入れた可能性もある。生で入れるんだったらせめて秋にしないと・・・
米ぬかの乳酸菌・酵母で分解(ボカシ)て入れるべきだった。

後半の生育不良は、ガスわきが原因
ずっとコンブが原因と思っていましたが、6月後半の生育不良は「田んぼからガスがわいた」ことが原因です。
田んぼの中を一通り歩くと、「ぶくぶく」大量のガスが田んぼから湧き出ます。
ガスが湧くと根を痛め、十分根が発達していきません。こちらが生育不良の主の原因。一部、生育の良い所がありますが、そこの土からガスは湧きません。原因は特定できた!

3日水を抜いただけでだいぶ復活
ガスがわいた時は一旦水を抜きます。「カラカラ」にする必要はなく、軽く土に気泡の穴が出来るくらいで良いです。ガスわき対策は前年度経験済み
上手く行けば一気に成長してきます。水を抜いて「ちょこっと土を固める」でオッケー。

コンブボカシを急いで増産
この田んぼの復活には「コンブボカシ」が欠かせない。コンブ200kg米ぬか40kgで急いで「乳酸菌・酵母」で発酵させます。
必ず乳酸菌発酵させる
ボカシ作りで分かってきたことは、必ず乳酸菌発酵させるということ。そのためには
1.水分調整が大事
2.60度以上にならないよう毎日切り返す
水分が多すぎたり、60度以上になると腐敗菌が優勢になり乳酸菌発酵しなくなります。失敗しても使えますが、効果は半減します。
微生物で作物が良く生育する理由
乳酸菌発酵したボカシの方が作物が良く生育することです。
田んぼに乳酸菌発酵したボカシを入れると、田んぼの中の元々いた微生物(土着菌)のエサになって元気に活動しだします。
乳酸菌がたくさんいることが大事。
生ゴミのような匂いのする腐敗菌ではダメです。
【あなたに玄米を進める理由もここにある】
「玄米の常在菌(ぬか)」にはすごいパワーがあると言うことは農業の世界では分かっています。
玄米の乳酸菌・酵母を「糖蜜・粗塩」で増やし、微生物を培養する方法もあります。やはり微生物には「ミネラル」も大切であることがわかります。
もちろんナトリウム99%の精製塩ではなく、海水を煮詰めた自然海塩です。(塩は大事ですよ)
人間が食べれば当然「腸内フローラ」も活性化されます。
まさに玄米常在菌パワー
人間にも良いものは、やっぱり作物にも良いんです。
微生物は生きたまま腸に届かなくてもいい!
微生物は胃酸でほとんどが死滅します。でもいいんです。それが腸内細菌のエサになって腸内細菌が活動します。
もともとの食べ物に微生物がたくさんいることが大切
この大失敗の田んぼ、どこまで復活出来るだろうか?
後一ヶ月の勝負!
|