政府の貨幣発行額(兆円)
グラフ「右端2020年」を見てください。第二次補正予算が決まりました。すごい貨幣発行残高です。
まだ日本は財政破綻していませんよね?
貨幣発行しただけでは財政破綻しないことが証明されました。
逆に言うと、財政破綻する時の理由は他にあります。それをお伝えします。
月間三橋6月号を参考にしています。詳しくは三橋貴明ブログ 5/29号をご覧ください。
財政破綻ストーリー
現在の様な「緊縮財政」で
【デフレ】で物が売れない 【恐慌】で供給能力が落ち込む
インフレ率が上がる
需要に対して供給能力が落ち込みインフレ率が上がる。
外貨で日本円を買いもどず
固定為替相場に移行せざるを得ない状況になる(輸入物価が上がるため)
輸入するには、ドル(外国通貨)を円で買って支払うため外貨がないとダメな状況になる。
外貨建ての国債を買わないと行けなくなる
円の価値が下がり、日本国債の金利が上がる(価値がなくなる)
ついに財政破綻
これが日本が財政破綻する時のストーリーです。
日本円建ての国債では、財政破綻しない事が「今の事実」としてわかると思います。
インフレになるのは、貨幣発行残高ではなく、実際に物がたくさん買われた時です。
100兆円発行しようが、1000兆円発行しようが、お金が実際に使われない限り「インフレ」になることはありません。
【ほぼ100%自国通貨建て国債】 【変動相場制】 【供給能力がある】
これが崩れたとき初めて財政破綻する可能性が出てきます。
「緊縮財政を推し進める財務省」はこの事実をどう説明するのでしょうか?
アメリカ並みの経済成長を続けて入れば、この20年の間に国民一人あたり3000万円の収入があったそうです。
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