【2020/11/02】
天日干しから「米こぎ」
約20日間、天日の力で乾燥させました。モミの水分量15%前後が一番保存に適しています。ここから脱穀作業。モミをワラからバラす「米こぎ」。「米こいだか?」みたいに言います。
また何かトラブルが発生するかと期待しましたが、あっけなく終了。父、母に手伝ってもらい、一反分をあっという間の1時間で終わりました。
無農薬は粒が大きい!
無農薬の粒は一回り大きく、実もそろって均一です。
手ざわりも違う
粒がそろって1粒1粒が大きい為、手に乗せた時の手ざわりが良く、少し重く感じます。
米、野菜づくりにミネラルは必須
昆布肥料のせいか、無農薬のせいか、生育期間が長くなります。海藻を肥料に使うと生育期間が長なる、糖度が上がるというのはスイカやトマトで報告されています。
根や葉がしっかり成長する
昆布肥料で育てた米は、穂が出る時期が1週間ほど遅れます。出穂前にしっかり「根」「葉」が成長するから「粒も大きく」1粒1粒「均一に実がはいる」のだと思います。
どこに出しても恥ずかしくないお米
お米コンクールに出したら上位に行くと思います。どこに出しても恥ずかしくないお米です。
品種より栽培方法が勝る
同じ「アキタコマチ」で無農薬と化学肥料にここまで差が出るのは、栽培方法の違いがお米の品質に支配的だと言う事です。減農薬と無農薬でも違いが出るし、肥料に何を使うかでも大きく変わります。
同じ「アキタコマチ」でも、無農薬の昆布肥料であれば「まさひろコマチ」になるし、「ササニシキ」なら「まさひろニシキ」になります。まさひろは栽培者、私の名前です。
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