【ワカメ種に異変】被害をもたらすアメフラシ

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ブログ『海藻パワー田んぼパワー』海と田んぼの作業日記

【ワカメ種に異変】被害をもたらすアメフラシ

【2020/11/11】

知り合いの漁師が吹っ飛んできた

今日、仕事も早く終わり片付けしていると知り合いの漁師がいきなり吹っ飛んできました。

「これ見てけろー」問題の写真がこちら↓

ブログ写真

ワカメ種のパーム(シュロ糸)に白い何か付着


白い何かがワカメのパームに付着

この白い物体。鼻水のようなブヨブヨしたものです。普段は小さくて気づきません。パーム1枚の下半分に大量に付着していて気付いたそうです。


ブログ写真

拡大すると卵のよう


多分、アメフラシの卵

漁協にもって行って調べてみると、多分アメフラシの卵らしいが・・・本当のところはわからない見たい。アメフラシの親玉がいれば確実なのですが・・・

ワカメのパームは綺麗に掃除しているので、親玉がいても見つける前にハタキ落としてしまう。


1昨年ワカメ大被害

ワカメの養殖施設で大量発生したのは1昨年前のことです。一部の地区で半分ほどワカメをアメフラシに食べられ大損害受けました。 ちなみにアメフラシはベジタリアンで海藻食べます。ウミウシは動物性の食べものを食べます。


実際に目撃

ノレンのワカメ種パームを海中に「ひと月」ほどおいておきます。孵化したアメフラシが100−200匹くらいまとまって、本当に綺麗に食べられます。船じゅう気持ち悪いくらい、アメフラシだらけ。


ウワサで聞いていたが・・

20日前ほど噂で聞いていましたが、さほど気にしてません。実際、写真を見せられるとヤバそうな雰囲気です。ワカメの種まきは最盛期中です。気をつけて種まきしないと・・・


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