【2020/11/17】
ワカメ種の巻き方
「陸上でまく」
私の場合、ワカメの種まきはほとんど、陸上で巻いてから海にロープをもっていき繋ぎます。手伝ってくれる人がいるので早く種まき出来ます。
「海上でまく」
海上で巻く時は最初にロープを張ってから種まきを始めます。一人で作業するので時間はかかりますが、その分大きなメリットもあります。
「陸上」で巻く時のメリット・デメリット
家族全員で種まきするのでとても早い。一日で楽に2台分(400m)種まき出来ます。デメリットは風が吹いてきたり、潮が速くなった時すぐに中止できない事です。 船は風で流され、ロープは潮でビンビンに張る(重い!)大変な海でも強引に作業しないとならない。
短く切って、ロープの上側だけにホチキスどめ
「海上」で巻く時のメリット・デメリット
海上でまくメリットは写真のように短くカットして、ロープ上側だけに巻ける事です。ここだけにワカメが育ち、下側などに余計なワカメが無い分、間引きがとても楽です。 一番理想的なワカメの巻き方です。ただしワカメが確実に芽を出している良い種である事が条件!
ワカメの不思議これが40本に!
こんなに短く切っても大丈夫か?本当にワカメが出てくるのか心配になります。 種糸をよく見ると、細かいワカメがたくさん出ています。これが1月には30-40本に増えます。8cmの短い糸も40-50cmの大きい株になる。
成長した後の大きさを想像する
イメージに成長した後の親ワカメをイメージします。タネが良ければ間隔広くても大丈夫!立派な親ワカメに成長します。
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