【2020/11/21】
インフルエンザワクチンは打たない方が良い
結論を先に言うと、インフルエンザワクチンは打たない方が良いと思います。その理由を3つあげます。 メディアや医者は良い面ばかり言いますがデメリットにも目を向けることが大切です。
1.前橋医師会による6年間のデータ
2.患者数とワクチン生産量のデータ
3.免疫が作られる仕組み
1.前橋医師会による6年間のデータ
6年間の前橋データをまとめたグラフです。
上の黒枠三つが、児童の多くがインフルエンザワクチンの接種を受けた市。下の赤枠が、接種を受けなかった前橋市と安中(あんなか)市。 右の罹患率(児童がインフルエンザにかかった割合)が、5つの市でワクチンの接種率とまったく無関係であることがわかります。
2.患者数とワクチン生産量のデータ
小児科医の山本英彦氏によるインフルエンザワクチンの無効性を示すもうひとつのグラフです。
水色の棒グラフがインフルエンザの患者数で、ピンクの折れ線グラフが、ワクチンの製造量です。 これも一目瞭然です。インフルエンザは流行るときには流行り、流行らないときには流行らない。 それは、ワクチンの使用と全く関係がないようです。 1994年に製造量が激減したのは、学校での集団接種が中止されたからです。
ワクチンの免疫は本来の免疫過程でないニセモノ
免疫というものは重層防御で多種多様な構造をしています。それらが全て機能しないと本質的な免疫になりません。 ワクチンはこの多種多様な構造をショートカットして機能しているように見せかけています。
免疫の重層防御の仕組み
@気道の感染症(IgA抗体)→鼻、口、のどが第一関門
A胃腸の感染症→胃酸vsウイルス、細菌
B細胞、血液の感染症→免疫細胞、抗体vsウイルス
C熱、下痢、吐き気、眠気、頭痛、粘液、唾液
これら、相互の情報伝達により獲得免疫が作られます。何重もの防御過程で免疫が作られていきます。
ワクチンは不完全な抗体が作られる
よって、少量の病原体を入れても本当の獲得免疫はできません。不完全な抗体だけが作られることになり、むしろ感染症にかかりやすくなります。
血液の抗体だけでは意味がない
免疫は抗体だけで作られるわけではなく、ワクチンをうった人の場合抗体陽性でもかかる人が多い。 ワクチンの抗体は血液だけであり、免疫全体で働かないと意味がない。
免疫は本当に感染した時しか作られない
本当に感染した時だけ形成されるのが獲得免疫。 代表がはしか、おたふく風邪。昔は避けるのではなく、むしろ罹りにいけと言っていたのは理にかなっています。
参考図書:ワクチンのすべて 内海 聡 著
写真はすべて以下のサイトから
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