【2020/12/25】
乳酸菌モミガラ堆肥作り
今年とれたお米の「モミガラ」で堆肥作りに挑戦します。モミガラはそのままでは10年たっても腐らない厄介もの。1年で堆肥にできれば、米、野菜なんにでも使えます。
光合成細菌で早く発酵
ポイントは「光合成細菌」+「米ぬか」を使うことです。光合成細菌は田んぼに普通にいる菌で、米ぬか単体より早く発酵します。 秋の温かい時にポリ容器で80L培養しておきました。これを500ー1000倍に薄めて使います。 ポリ容器が赤く見えるのは「菌体」が赤色をしているからです。顕微鏡で見るとい「うじゃうじゃ」動き回っています。
2020/11/29撮影 左が光合成細菌+米ぬか 右が米ぬかだけ
前回、試しにモミガラ堆肥作りした時は、ぜーんぶネズミに食べられてしまいました。念の為、ネットをかけてネズミ対策。
2020/12/10撮影 「光合成細菌」+「米ぬか」
2020/12/10撮影 「米ぬか」のみ
光合成細菌は早く発酵する
光合成細菌使った方が速く発酵しているのがわかります。茶色いほど発酵が進んだ証拠です。 冬場の外気温3-5度でも、「もくもく」湯気がでて熱を放っているのがわかります。
ご近所さんの堆肥置き場
どこまで発酵させれば良いか?
もみがら堆肥の良い完成例があったので、撮影させてもらいました。茶色ではなく「焦げ茶」の完熟堆肥です。ここまで発酵が進めば、直接畑に入れても問題なく野菜ができます。
1ヶ月ごとに切り返す
私の堆肥の発酵はまだ30%程度です。12月、1月に何回か切り返して完熟堆肥を目指したい。
光合成細菌の培養もミネラル
光合成細菌細菌の培養に「海藻ミネラル粉末」を使います。これ結構高くて100g1000円します。 私の場合は、自分の昆布を煮炊きしてエキスだけ抽出して使います。
菌の培養にはミネラルが必須なのです
もちろん作物全般にも大切な栄養素です。
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