ブログ『海藻パワー田んぼパワー』海と田んぼの作業日記
【タネはどこだ?】ワカメ種苗管理
【2020/10/15】
ワカメ種苗管理
10月に入ると海水温が徐々に下がってきます。それに合わせてワカメタネの芽出し準備。海水温の下降に合わせて光を徐々に当てていく。 パーム(タネ糸)の水深を上げていく作業の始まり。ワカメのタネは海水温18度以下になると少しづつ見えてきます。
海水温はまだ19度
10年前だと10月中旬あたりから18度を切ってタネが見え出してくる。近年の温暖化で海水温も下がりにくく、まだ19度台。厳しいなあ正直な感想。
海水温、下がる気配はあるか?
「岩手大量なび」の海況日報2020/10/13みると、親潮は徐々に近づいてきている模様。親潮は栄養豊富な冷水。ワカメの成長に欠かせない。
気温と海水温は連動している様なので期待はできないけど、わずかな希望はありあそう。
パーム洗う前 虫がいっぱい
パーム洗い後 虫が取れれてキレイに
あまり期待せづ気長に待つ
タネを洗って虫、泥を落とし光が当たる状態にする。海水温は自然任せ、海任せ、期待せずに気長に待ちます。
あっ!ワカメタネ発見
赤丸じるしに1mmくらいのワカメタネみっけ!
農林水産ランキング