【最強のワカメ種作り!】ノレンVS水平式

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暖簾(ノレン)は潮になびかないと光が当たらない

【最強のワカメ種作り!】ノレンVS水平式

【2020/10/27】

ワカメ種の水深、限界ギリギリ

ワカメの種まきも、もう少しで始まります。海水温18度まで下がったら、目一杯水深浅くします。水面ギリギリ約50cm。潮になびかせ光に当てる為です。 水深が浅いほど潮の流れも速い。暖簾(ノレン)のタネ糸が潮の流れに乗って、「鯉のぼり」のように浮き上がります。


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もう一つのワカメタネ管理方法、水平式

もう一つのワカメ種管理方法が水平式。ワカメ種のノレンを鉄の枠に固定した水平式。 誰もやってないので独自に約7年間試行錯誤中。


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水平式は自分で光量を管理できる

枠を使った水平式のメリットは光量を自分で調節できる事。常に上を向いているので光は垂直に当たる。水深調整だけで光量を自在に調整できる。しかも太陽があるうち日中は常に当っています。


ノレンは潮になびいた時だけしか光が当たらない。光の角度も斜めに当たる。潮任せの管理方法。


デメリットは管理が難しい

水平式はノレンに比べ光量が倍近くなる。(水深による)雑草の伸びがスゴイ!ワカメも成長するけど、雑草も同じくらい成長してしまう。


3−5日早く種まきできる

雑草を抑えてワカメだけ芽出しできれば3−5日早く種まきできます。こちらを種まきしてる間に、ノレンの方も丁度良いワカメに成長してくれます。


うまく行くと最強のタネになる

ノレンはどうしても光が届かない下側部分の芽出しが遅れてしまう。水平式は全面に光が当たるので、一面キレイに芽が出そろう。最強のタネができます。 もちろん、うまく行ったらの話です。


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