【庶民が白米を食べるようになったのは戦後から】

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【庶民が白米を食べるようになったのは戦後から】

【2020/10/28】

摂待の「トランプ大統領」

今日ある方が家に来て「玄米」の話になりました。ある方とは「トランプ大統領」に似ている気がするので「トランプさん」と仮名します。 似ていると言っても、雰囲気・体つきのことで、顔が似ている訳ではありません。


トランプさんは肥満気味

トランプさんは失礼ですが、お腹も出ていて太っています。体を心配して「1日2食がいいですよ」「玄米食がいいですよ」会うたびに言っています。 まあ、本人がそれで幸せならそれでいいんです。無理にとは言いません。


玄米の何がいいのか分からない

私は勉強しているので、玄米食の良さはある程度知っています。食物繊維、ビタミンB1、B2など栄養が白米より圧倒的です。 でも、知らない人は個々の栄養素を並び立てたところでピンとこない!


玄米の美味しさを延々と話すが伝わらない!

玄米の美味しさと、白米の美味しさは「根本的に違う!」噛めば噛むほど染み出る美味しさは、残念ながら食べた人しか分からない。 美味しさの基準が全然違う。白米の美味しさは、食べた瞬間の美味しさです。だから噛まなくても美味しく感じられます。


視点を変えて話してみる

白米は昔の日本人が食べていたものじゃないですよ。白米が国の基準米というか、政府の法定米に指定されたのが戦後(1945〜)のこと。 江戸時代も明治時代も玄米かヒエ・アワを混ぜた雑穀米です。白米を食べれたのは貴族か上流階級の人だけです。


こっちの話がガッテンしたよう

トランプさんはずーっと日本人は白米を食べて生きてきたんだと思っていたようです。細かい栄養素の話より、こちらの話の方が心に響いたみたいです。 ガッテンして帰って行きました。


人によって伝わる話がちがう

逆に私がガッテンしました。


追伸 戦傷者より脚気患者が多かった

明治・大正時代の日露戦争、日清戦争での戦傷者やより脚気患者が多かった。脚気の原因はビタミンB1不足。それを知った海軍は白米から玄米に変えたが、陸軍は白米食を続けた。 当時は銀シャリを食べることがとても幸せなことだったのだと思う。


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