せったい海藻農園
無農薬・無化学肥料・天日干しのお米販売
ブログ『海藻パワー田んぼパワー』海と田んぼの作業日記
【無農薬のお米の粒が大きい、栄養がある理由】化学肥料は促成栽培!
【2021/09/14】
九月に入り穂が出揃いました。出穂の時期と八月の長雨がかさなり、米の花が咲かない!ちゃんと受粉するか心配でした。
何とか実になって、穂も「モミの重さで」頭を下げてきています。
写真:上下ともに赤枠が無農薬の田んぼ
無農薬の田んぼ「赤枠」を見てください。まだ、薄い緑色をしています。
この無農薬の田んぼ、七月の肥料はほとんど入れていません。七月の追肥が多いと、葉の緑も濃くなります。 肥料分無しでこの色は不思議!
肥料分無いのにこの色の理由は、根っこがまだまだ元気な証拠です。養分を吸い上げているから葉っぱも色あせない。
化学肥料の田んぼが成長スピードが早く、成熟がはやい理由は促成栽培だからです。吸収しやすい窒素、リン、カリを入れるのでグイグイ成長します。
無農薬の稲は成長スピードが遅く、なかなか熟しません。「根っこ」優先でゆっくり成長します。 穂が出てからもじっくり栄養吸収して、もみに栄養を蓄えます。しっかり身が入るので、粒も大きく「ぷっくりなお米」になるんです。
化学肥料よりだいぶ遅れますが、しっかり黄金色に変身することでしょう。米も人間もじっくり、ゆっくりが肝心!
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