【2021/01/12】
丹田呼吸法を1ヶ月続けた成果
速読フォーカスリーディング
2020年12月から取り組んでいる、寺田昌嗣先生(九州大学)の速読フォーカスリーディング。速読訓練で重要なのが瞑想状態で「心のしずまりを深める」丹田呼吸法です。
心の鎮まりを深める丹田呼吸法
速読で集中力をアップさせるために、ヘソした10cmの丹田を意識して呼吸します。武道では丹田を意識することで重心をさげ、「気」をコントロールするために行います。
観の目って知っていますか?
「観の目」とはお釈迦の目。こだわらない、執着しない心です。丹田呼吸法は心が一番大切。意識を後ろに引いて、第二の自分が後ろから眺めている俯瞰(ふかん)するイメージを作ります。
健康・集中・瞑想・リラックス効果
丹田呼吸法を身につけると健康・集中・瞑想・リラックス効果があります。丹田呼吸法を生活に取り入れて、あなたの精神レベルを上昇させるのに役立ててください。
丹田呼吸法で得られるメリット
- 瞑想で心身のリラックス効果がある
- 集中力アップ、仕事の能率アップ、スポーツの上達アップ
- 免疫力アップ、血圧が安定
- 精神レベルの安定と上昇
具体的な効果の例
- 速読フォーカスリーディングで使われる必須技術
- 武道、スポーツ、芸道、古くから伝わる能力開発の到達点
- 副交感神経優位で健康効果、免疫力アップ、血圧が安定する
スポーツのゾーンの状態
丹田呼吸法は、速読フォーカスリーディングを取得するのになくてはならないスキル。集中力が高い状態、スポーツでいう「ゾーンに入る」状態を作ります。
宮本武蔵の五輪書にも出てくる「上虚下実」
剣の達人宮本武蔵の五輪書にも出てくる「上虚下実」上半身の力を抜いて、下半身に適度に力が入った状態が理想です。重心は低いほど身体は安定します。
柔よく剛を制す
柔道で小さい人が、自分より大きい人を投げ飛ばせるのは重心が低いから。重心が低いほど、丹田に重心があるほど身体が安定して、小さい力で大きな相手を投げ飛ばすことができます。
丹田呼吸法のやり方
正しい姿勢作りが基本
丹田呼吸法は正しい姿勢を身につけることが基本です。丹田の裏側の「仙骨」を真っ直ぐ立てないと集中力が上がりません。
かかと・お尻・背中・頭が壁につく状態が良い姿勢
立った状態で壁に背中をくつけてください。「かかと・お尻・背中・頭」が壁に付いた状態が良い姿勢です。この状態で「きゅうくつ」に感じるのであれば、姿勢が良くない「猫背」という事です。
注意する点は、「肩に耳が乗る」「鼻下がヘソの位置」にくるよう顎(あご)を引きあげます。
胸をはって左右の肩甲骨を後ろ側に狭めるのも効果的です。
毎日、意識してやりましょう!
丹田呼吸法のやり方
正しい姿勢ができたら、実際に丹田呼吸法を実践しましょう。立っても椅子に座っても、正座でも構いません。
- 鼻からお腹に「6秒」ゆっくり吸う
- お腹を膨らませるようにする
- 吐くときは「空気がじわじわ漏れ出るレベル」で吐く
- 吐く息は12秒以上かける
- 吐きながら重心が丹田あたりに沈むイメージを作る
吐く息が大切
吐けば吐くほど副交換神経が優位になり、リラックして心が落ちつきます。腹式呼吸の次の上位レベルが丹田呼吸法です。
丹田呼吸法を続けると身に付く効果
仕事・スポーツの能力アップ
仕事やスポーツ・音楽など集中力を発揮する場面のパフォーマンスがキリッと上がる。
大事な場面で失敗する原因
仕事・スポーツでここぞという時、うまくいかない原因は体に無駄な力が入っているからです。無駄な力みがパフォーマンスを下がる要因。それを取り除くのが「正しい姿勢」「丹田呼吸法」です。
集中とガンバるの違い
集中するのと力を入れてガンバるのは、似ているようで全く違います。本当の集中力は
- リラックスして体の力が抜けた状態(体を緩めるのとは少し違う)で
- 丹田のあたりの重心が安定する感じ
この状態になると、
90分集中しても疲れない体が手に入る!
のだそう。私のレベルで1ヶ月くらいだと、正直わかりません。
現役引退後に気づいた長嶋一茂さん
「全身の力が抜けてリラックスした状態で打席に立った時、一番打球の飛距離がでる!」
野球の長嶋一茂さんは、現役引退後に初めて気づいたそうです。
毎日なかなか続けられない時
速読三万円で十分「元」が取れる
3ヶ月で3万円の速読フォーカスリーディングですが、速読できなくても良いかなーって思っています。瞑想は前から気になっていましたので、かなり得しました。
続けられたら一生分のリターンがある
ヨガや武道家だけでなくても、普通に日常生活に取り入れたい自律神経をコントロールする健康法です。
1日のルーティーンに取り入れる
毎日続けるのが大変な時は、1日ルーティーンに取り入れましょう。
- 朝起きてすぐ、ストレッチと一緒に行う
- 寝る前の15分で慢性的な疲労回復
無意識でできるようになれば合格
最初の1ヶ月はとにかく大変。体に覚えさせるまで1日15分、毎日練習します。意識せずにできるようになれば免許皆伝!
まずは1ヶ月やってみる
継続は力なりです。続けましょう!
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