【稲刈り前の水管理の方法】稲の葉色が大切!

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【稲刈り前の水管理の方法】稲の葉色が大切!


【2021/09/16】


稲刈り直前、田んぼの水管理の方法

九月の稲刈り直前、田んぼの水管理の方法、知りたくありませんか?理由と方法を解説します。稲刈り前だからといって、すぐに水を切ってはいけない理由があります。


結論:稲が生きてるうちは切っちゃだめ


理由:葉や茎が生きているうちは、まだ光合成して水分を吸い上げています。また、養分も吸い上げて葉に栄養を送っています。 早く水を切ってしまうと、この流れが止まってしまい光合成できなくなります。


だから、葉が緑色をしているうちは徐々に水抜いていかないとなりません。少しずつ水を抜いて、機械が入りやすいように、田んぼの土を固めていきます。


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葉が緑色のうちは、水はきれない



どの位の固さが良いか?

では稲刈りの時、田んぼの土はどの位の硬さが良いのでしょうか?


結論:ジトっと湿りけがある程度がベスト


水分が適度にあり、それでいて機械に泥が「ネッチョリ」つかない程度の固さ。これがちょうど良い固さです。刈り取り予定日から逆算すると、大体2週間前に抜くというのが良い様です。


刈り取った後も生きている

稲は刈り取った後も、一週間ほど生きて「モミ」に栄養を送っています。葉が緑色のうちは、まだまだ栄養を送っている事が分かります。


刈り取り前まで、なるべく水を切らさない様にするのが良い方法です。



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